日常生活の“解像度”

屋久島の空(解像度を上げれば星も見える)

日常生活の“解像度”を上げたいと思う。

忙しい日々の中で、気づけばいつの間にか、
目の前にあるはずの「大切なこと」がぼやけて見えなくなっている。
そして、それに気づくのはいつも、ずっと後になってから。

だからこそ、自分の中で“リセット”する術を持っているかどうか。
これがすごく大事だな、と最近あらためて感じている。

自分にとってのリセットは、
朝の瞑想、何も考えずに歩く散歩、ゆっくりと白湯を飲むこと――
どれも小さなことだけれど、心のチューニングには欠かせない。

そうやって、生活の一つひとつに意識を向けてみると、
当たり前だった風景がちょっと違って見えてくる。

日々を“丁寧に生きる”というのは、
特別なことをするのではなく、
こうした小さな習慣の積み重ねなんじゃないかと思う。