心を向けてみる。

季節と時間。

桃の節句も終えて今日は啓蟄。
雪深い北海道も春の陽射しを感じられるようになり
お日様が気持ちいい!

毎日、毎瞬過ぎていく時間は目に見えないけれど
確実に時間は流れ続けていて
変化している。

一番身近でいちばん見えないもの。

長男がこの春から新社会人。
時の流れを感じながら
自分の身体のことをふと思う。

喜怒哀楽の毎日を過ごしながらも
感情とは関係なく動き続けてくれている私の身体。
体調が良かったり悪かったりもあるけれど
身体の中ではどんなことがあっても
毎日「生きる」を一生懸命生きてくれている。

そんな自分の身体の中って
自分がいちばん近くにいるけど
いちばん見えてないかも。
ってふと思ったのです。
それからは目に見えるわけではないけれど
なんとなく意識を向けてみる。
ー今、本当にお腹空いてる?
ー今、何が欲しい?
ー今、何をしたい?

ちょっと意識(心)を向けるだけで
目に見えないことを感じられる気がする。
そしてなんとなく食べたり、
なんとなく過ごしたりしてる時間を
大事にできるようになった気がする。

いちばん大切なものは
いちばん近くにあって
目に見えない。
そんなことに改めて気づく春なのでした。